Mクラスミニバンといえば、ステップワゴン・ヴォクシー・(ノア・エスクァイアを含む)セレナがライバルと言えるでしょう。
出典: 日産公式サイトより
まずは、セレナの室内空間とサイズと荷室空間を見ていきましょう。
出典: 日産公式サイトより
ご覧の通り、広々とした室内空間が魅力と感じられます。また、8人がゆったり乗れることも可能です。(e-POWERは、7人乗り)
ただ、サイズが問題なんです。ハイウェイスター系などは、全幅が1740mmと大きく狭い道路では、若干不利(標準モデルは、1695mmなので問題はありません)。また、最小回転半径はグレードにより差がありNISMOは
5.7mとやや大きめ。 荷室空間を見ていきましょう。
出典: 日産公式サイトより
3列目を跳ね上げる際は、ちょっと面倒で張り出しが大きめなものの、フラットな荷室が作れる。
次に、ステップワゴンの室内空間とサイズと荷室空間を見ていきましょう。
出典: ホンダ公式サイトより
全幅は、セレナより45mm短く運転しやすいだろう。
セレナと同様に室内空間は広いものの、3列目は、収納式を採用しているためシートが小さくセレナには及ばない存在。
ただし、荷室にはすごい余裕があります。ライバルはいずれも跳ね上げ式なので、やや荷室や視界を悪化させてしまうがステップワゴンは収納式なので、荷室や視界も犠牲にしていない。
出典: ホンダ公式サイトより
ご覧の通り、広く荷室を使用することができます。
最後は、ヴォクシー・(ノア・エスクァイアを含む)の室内空間とサイズと荷室空間を見ていきましょう。
サイズは、全幅1695mmだが、ZSグレード(ノアは、SIグレード)は1735mmと大きめなので、狭い道はやや運転しにくい。エスクァイアはそもそもエアログレードの設定がないため全車1695mmとなっている。
出典: トヨタ公式サイトより
かなりの広さがあるといえます。3列目の前後長は短めだが、快適に座れそうだ。最後に荷室を見ていきましょう。
出典: トヨタ公式サイトより
ライバルであるセレナと同じように跳ね上げ式だが、シートの張り出しがセレナより少なく、少し荷室が広く使える気がします。
まとめ
燃費を見るとセレナの方が有利です。(オススメグレードは、e-powerのXVが良い。)3列目の快適性があって荷室を広く使いたい人は、ヴォクシー(ノア・エスクァイアを含む)がオススメ。(オススメグレードは、ヴォクシーでハイブリットV、ノアでハイブリットG、エスクァイアならハイブリット車全車(XI、GI、GIプレミアムパッケージ)3列目の快適性より、荷室を広く使いたい人はステップワゴンがオススメ。(オススメグレードは、ハイブリットB、ハイブリットG、ハイブリットGーEX、ハイブリットGーEX BLACKスタイル)
どうでしたか。Mクラスミニバンの選び方はこんな感じです。